重力異常勾配と地震活動


 詳しくは、工藤健・河野芳輝 「西南日本の重力異常勾配と地震活動との関連」(日本地震学会誌「地震」第52巻(1999)341−350頁)をご参照ください。

西南日本の地震の震央分布と重力異常勾配分布図


兵庫県北部の地震活動と重力異常勾配

重力異常勾配が 3 mgal/km 以上でかつ、過去20年間に顕著な地震活動のなかった地域を抽出(黒)。

主な未(非)活動重力異常急勾配帯:
A: 鳥取平野東方 (後(2000年12月以降)に、これを北西縁とする地域で群発地震活動が始まりました。)
B: 若狭湾から南西方向に伸びる推定断層(上林川断層)沿いとその延長方向
C: 大阪平野東縁の生駒断層沿い
D: 濃尾平野西端の養老断層系沿い
E: 能登半島付け根の北東−南西方向に伸びる急勾配帯
F: 富山平野東縁から飛騨山脈北部
G: 糸魚川−静岡構造線沿い

用いたデータ: 金沢大学理学部編集・重力データ
京都大学防災研究所微小地震観測網による震源データ
気象庁震源データ(CD-ROM)